nonoway’s diary

40代、理学療法士の雑記ブログ

リハビリにくる患者さんへのお願い

リハビリしていると、やりやすい患者さんとやりにくい患者さんって

やっぱりいます。

 

入院でリハビリする場合と、外来の場合とでちょっと違ってくるところもあるけど、

私は、今、外来専門なので、外来リハにくる患者さんにお願いしたいこと、書いていきます。

 

  • 痛いときは痛いって言って!

 

患者さんの中には、こっちに気を使ってか、腕や足を動かして痛みが出てもグッと我慢しちゃう方がいます。

痛みを感じてると、筋肉がこわばるので、だいたいこっちもわかるのですが、

どこまで動かすと痛みが少し出始めるのかとか、細かく教えてもらえると

こっちも治療しやすいので助かります。

 

  • 動きやすい恰好で来てください!

 

女性の方ですけど、スカートで来られると結構困ります。

肩とか腰の治療してほしいから、別にスカートでも問題ないでしょと思われる場合がありますが、痛みがでてる部位だけを触るのではなく、足のストレッチが必要な場合も結構あります。

お仕事帰りで来られる人とかだと、仕方がないですけどね。

(着替えとか用意できればいいけど、うちはそんな気の利いた病院じゃないので・・・)

 

  • 聞こえないなら、聞こえないと言って!

 

高齢の方、限定ですけど。

難聴の方が結構こられるのですが、難聴の人あるあるというか、

聞こえてないのに、「はい、はい」と相槌うって聞こえてる風に返事をする方が多いです。

こちらが、はっきり大きな声で一回で伝えられていないのがいけないとは思いますが、

聞こえてないなら「え?もう一回言って」と何度でも言ってください。

 

リハビリは、PTだけでするものでないし、患者さん一人でするものでもないです。

お互い、コミュニケーションをとって協力していくものなのです。

「?」を残したまま、なんとなく進めていくことがないよう、

気を付けたいと思います。

 

以上です、明日も皆さん頑張りましょう。