nonoway’s diary

40代、理学療法士の雑記ブログ

同僚がコロナに罹り感じたこと

こんにちは。

 

前回の記事で、同僚がコロナになって大変だと、書かせていただきましたが、先日、その同僚も復帰し、ようやく、通常の業務に戻りました。

 

約1週間、休んでいた同僚の担当だった患者さんには、ご無理をお願いし、セラピストによる直接的な施術はなしで、機械のみの治療でお願いしていました。

私の担当の患者さんは、変わりなく施術していましたので、

 

「あの人はリハビリしてるのに、どうして私は機械だけなの?」

「あの先生に、変わりにリハビリしてほしいんだけど」

 

直接的に、そこまで言ってくる人は極少数で、多くの人はご理解して頂いたと思うのですが、無言の圧というか、プレッシャーを毎日、ひしひしと感じていましたので、ようやく、スタッフが戻り、通常業務を行えることに、とても安心しております・・・

 

 

今回のような経験を通じて、いつもいて当たり前のスタッフの存在に、自分はどれだけ頼っていたんだろうかと感じることが多かったです。

立場的には、同僚というか、上司に当たる人でしたので、患者対応や事務的な処理、他部署との連絡の取りあい等、任せきりだった部分を、私が代わりに行わなければならなくなり、いつも頼り切っていた業務の内容に気づかされました。

 

自分が、これまで、どれだけぬるま湯の中で仕事をさせてもらっていたんだなと感じ、これからの仕事との向き合い方を、考え直すきっかけになったのではないかと感じています。

 

追い詰められた状況にならないと、そこに気づけない自分にちょっと情けなくなりますが、今回の経験が、自分の仕事に対する向き合い方を変えるいいきっかけになったのではないかと、感じています。

 

 

仕事が忙しいことを言い訳にして、ブログ更新もさぼりがちでしたので、今日から、ブログも平常運転に戻していきたいと思います。

 

 

ありがとうございました。