nonoway’s diary

40代、理学療法士の雑記ブログ

本日の実習生との一コマ

こんにちは。

 

今日も、実習生の話になりますが・・・

 

今日一日、実習時間が終わり、実習生が帰る時間になりました。

最後に、「一日を振り返って、何か質問はない?」

と、聞いてみると、

 

・・・・・沈黙の後。

 

「どんな質問をすればいいのかがわかりません。」

 

正直すぎて、ちょっと笑ってしまいました。

自分の実習生時代を思い返してみても、同じだったなぁ。。。

見学した後に、質問をするのが大変だったなと、ちょっと思い出しました。

 

上手く質問するのって難しいですよね。

ただただ、ボケっと見学してるだけじゃ、何も思いつかないですし。

ちゃんと、興味を持って、些細なことにも疑問を持ちながら観察していないといけません。上手く質問できる子は、勉強も効率よくできる子だと思います。

 

自分が学ぶ側なら、自分の態度を改めればいいですが、自分が指導する側になると、ただただ、生徒さんにだけ改善を求めるのは、ちょっと酷な話だと思うので、

「どんな質問をしていいかわからない」と言われた原因を、指導者側の視点から考えてみました。

 

・学生に提示した課題や説明した内容が、学生の知識に合っておらず、理解できていなかった。

・質問しづらい雰囲気を作ってしまった。学生との関係性がまだうまく構築できていない。

 

 

質問しやすい環境を作り、質問しやすいレベルの課題を提供できるように、指導者側の人間が気を配ることも大事になると改めて感じました。

でも、簡単すぎる課題では、勉強にならないし、

かといって、難しすぎては、今回みたいに、どんな質問したらいいかわからない。と言われちゃうしで、難しいですね~。

 

リハビリで患者さんの状態を評価するのと同じように、学生さんの能力も上手く評価し、レベルにあった課題を提供する。

また、実習の達成度にあわせて、うまく段階的にその課題のレベルを上げていくといった工夫をしていかないといけないと感じました。

 

人に何かを教えるって、ほんと難しいなぁと思います。

学校の先生をされている方は、ほんと尊敬に値します。

同時に何十人もの生徒を見ているんですからね。

こちとら、一人でも、大変ですよ・・・。

 

 

ありがとうございました。

 

 

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ありがとうございました。