nonoway’s diary

40代、理学療法士の雑記ブログ

医者いらずの傷薬

こんにちは。

 

いつも、週明けの月曜日は、しっかりと土日で体を休め、リフレッシュできているので、調子がいいはずなのですが、今日は、一日、腰が痛くて動きづらかったです。。

というのも、昨日の晩に、久しぶりにしっかりとした雨が降り、今朝も雨の影響か、気温がぐっと下がっていました。ですが、その代わりに、じめじめと湿度が高く、腰痛持ちにはつらい一日となりました。。

私の住む地域には、おそらく台風は直撃はしないようですが、気圧の影響で、身体に堪える1週間になりそうです。

 

ここから今日の本題ですが、痛い話が苦手な人は、ちょっと閲覧注意かもです。

では、

先週の話ですが。

 

私、たまねぎが好きで、いつも特製のドレッシングで漬けた、たまねぎサラダを冷蔵庫に常備しています。それが、もうすぐ無くなりそうになっていたので、追加で作ろうと、たまねぎをスライスしていました。

スライサーでテンポよく、シュッ!シュッ!シュッ!とスライスします。たまねぎ3玉分ぐらいをスライスしていると、チクっと、手元に嫌な感覚が。。

ご想像の通り、薬指の腹の部分までサクっとスライスしてしまいました。

そこまで痛みは感じなかったのですが、血がダラダラと流れていきます。。

流水で患部を洗い、ティッシュで圧迫し止血しました。ある程度出血が収まって、患部を見てみると、皮膚がさくっと剥がれているだけで、そこまで深い傷ではなく大丈夫そうでした。絆創膏を貼ろうと、探していると、昔買った、キズパワーパッドがあることを思い出し、ペッタリと貼り付けました。

 

皆さんも、一度は、見たり買ったりしたことがあるかと思いますが、このキズパワーパッド。かなり優秀で、うちの病院の院長が、ちょっとした擦り傷や切り傷で診察に来た患者さんに対して、「わざわざ病院にこなくても、キズパワーパッド使った方がすぐ治るよ」と言っているのをよく聞いているぐらいです。

ドクターお墨付きの傷薬です。

 

その光景を思い出し、私も、スライスしてしまった指先に、キズパワーパッドをすぐに貼り付けました。

この、ケガしてすぐに貼るというのが大事みたいですね。患部を乾かさず、かさぶたを作らずに皮膚を再生させることで、すぐに回復するそうです。

以前にも、このキズパワーパッドを使用したことがあったのですが、その時は、足の靴擦れが起こり、1日ぐらいしてから付けてしまいました。そのためか、あまり効果を感じず、買って損したなぁって思い、残りを使わずじまいで、しまい込んでいました。

今回は、はじめて、ケガしてすぐに貼ることになりましたが、付けてまずびっくりしたのが、その粘着力と防水性。つけた場所が指なので、どうしても、手を洗ったり、消毒したり、お風呂に入ったりするとき、濡らしてしまうのですが、剥がれる気配が全然ありません。水が浸み込んでくるということもまったくありません。

また、普通の絆創膏なら、患部がじくじく疼くような痛みを感じるかと思うのですが、そんな痛みもほとんど感じませんでした。(傷口が小さかったせいかもしれませんが)

 

1日ぐらいつけ続けていると、指の関節をまたいで貼り付けていた部分が、さすがに少しめくれるようになってしまい、粘着面に糸くずがついたりと、見た目が衛生的ではなかったので、1日で張り替えました。

粘着力が強く、剥がすときに注意が必要でしたが、流水で流しながら、ゆっくりと剥がして患部を見てみると、かさぶたは無いのに、水をかけていても沁みるような痛みは感じません。一日で、もう薄っすらと皮膚ができているようでした。

完全に治るまでには、もう少し時間がかかりそうですが、その効果はしっかりと感じられました。普通の絆創膏よりちょっと高いけど、使う価値はあるかとおもいます。

もちろん、全ての傷に効果があるわけではありません。傷口が大きかったり深かったり、熱を持っていたりなどすれば、病院へ行くのが絶対安全です。

日常のちょっとした切り傷や、擦り傷などで、傷口が使用するキズパワーパッドのサイズに収まる範囲のものならば、使ってみるとどうでしょうか。

使用する際の一番の注意点は、怪我したら、患部が乾く前にすぐ貼るということなので、一家に一箱、カバンに一枚、キズパワーパッドを入れておくと安心ではないかなと思いました。(使用の際は、説明書をしっかり読んでくださいね)

 

ありがとうございました。