夏の匂い
こんにちは
今日、仕事帰り、急な夕立にあいました。
バイク通勤なので、雨は非常に困るのですが、こんな時のために、レインコートは常備しているので、蒸し暑いのを我慢して、袖を通し、雨の中を帰りました。
しかし、バイクに乗ってほんの10分ほどで雨は止んでしまい、ただただ、蒸し暑い中をレインコートを上下着こんだまま、サウナ状態で帰ってきました。。
こんな急な夕立にあい、夏だなぁと感じる瞬間になりました。
夏を感じる瞬間について、今日はそんなお話です。
私は、ある匂いが好きです。その匂いを嗅ぐと夏をとても感じます。冒頭の夕立の話と繋がるのですが、夕立前のあの雨の降る予感がする匂い。ありますよね。あの独特の匂い。あの匂いが好きで、あの匂いを嗅ぐと季節を感じワクワクしてきます。
「夏の匂い」と検索してみると、私と同じような意見の記事がいろいろとありました。
夕立前のあの匂いについて、こちらのサイトに書いていたのですが、その正体とは、
雨が降り始めの香りが、湿っぽいアスファルトの香り。匂いの原因は、ペトリコールと言われています。ペトリコールはカビや排ガスなどと水が混ざりあった匂いの成分が、アスファルトの熱によって気体化することで発生するそうです。
カビや排ガスと水が混ざり合った匂いだそうです・・・
こう聞くと、あんまり体に良くなさそうで、気分が悪くなってくる。。知らない方が良かったかもです。
夕立前の匂いのほかに、もう一つ、好きな夏の匂いがあるのですが、それは、プールの塩素の匂い。
学校の近くを歩いていて、ふと感じるあの匂い。なぜか、気分が高揚してきます。学生時代のプールを思い出して、そうなるのかなと思ったんですが、私、自慢じゃないですが、全く泳げなく、学生時代はプールはほんとに苦手で、苦痛でしかなかった。でも、何故か、あの塩素の匂いを、今はなぜか好きという謎。
プール=夏 夏=夏休み 夏休み=楽しい
という謎の方程式が成り立ち、プールの塩素の匂いを嗅ぐと、夏休みの楽しかった感情が呼び起こされているのかもしれません。
夏に限らず、「匂い」というのは、記憶と直結してるとよく言われますね。
街中を歩いていて、ある香水の香りから、昔の彼女を思い出したとか。どこぞの歌の歌詞にあったようななかったような。
上記サイトから引用です。
人間の五感の中でも、香りを感じる嗅覚だけが記憶をつかさどる海馬という脳の部位にほぼ直接的に信号を送ることができます。
海馬は記憶の保管庫のような役割を持っていますので、匂いを察知するとほぼ同時にその該当するファイルを見つけ出し、その時に感じた喜怒哀楽や好き嫌いの感情までもが呼び起こされるという仕組みです。
リハビリの仕事をしていても、「あっ、この柔軟剤の匂い。昔いた、あの患者さんと同じ匂いだ。」なんて、思うことがあります。
それがいい思い出とは限らないんですが…
リハビリをいつも拒否られ続け、あの患者さん苦手だったなぁ。。。とか嫌な記憶も匂いとともに思い出されてきます。
皆さんは、思い出に残っている匂い、好きな匂いはありますか?
この夏は、何かいい匂いに包まれながら、記憶にいつまでも残るようないい思い出を作っていきたいと思います。
ありがとうございました。