車にお辞儀する小学生たち ~交通マナーについて~
最近、というか、ここ数年前ぐらいから
ちょっと思うことがあったのですが。
信号の無い横断歩道ってよくありますよね。
そこを車両が通る場合、
歩行者がいれば車両は一時停止し、歩行者を優先することが義務付けられており、
違反すれば、違反金や違反点数が科せられます。
当たり前ですね。
その信号の無い横断歩道で、ルール通り一時停止していると、
歩行者から軽くお辞儀をされることがあります。
私の家の近所の小学生は、頭を下げて横断歩道を渡った後、
さらにクルっと周り右して、もう一度最後にきれいにお辞儀をしていきます。
あれって、学校でそうしろと教えているんでしょうかね・・・
お辞儀をされる側としては、もちろん気分的には悪い気はしないんですが、
そもそも、車側が止まるのは当たり前だし、
ちっちゃな子供にそこまでさせるのは、なんだか申し訳なく
複雑な気分になります。
JAFのサイトからの引用になりますが、
JAFによると、2016年に行った「交通マナー」に関するアンケート調査の設問で「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しないクルマが多い」との回答が約86%にものぼりました
このように、信号機のない横断歩道で車両が止まらないことのほうが一般化してきています。
そのため、わざわざ止まってくれた車に対し、
小学生たちが、お辞儀をするようになったのではないかと思います。
ルールを守らない大人たちの為に、
ちっちゃな小学生たちが過剰な交通マナーを強いられているようで、
一人の大人として情けなく感じます。
自分は、周りに流されることなく、安全第一で
交通ルール守っていかないとなとおもいます。
今日も一日ありがとうございました。