当院に、通院されている患者さんの男女比率は、
女性が8~9割と、ほぼ女性ばかり。
まぁ、一般的に女性のほうが長生きなので、高齢になればなるほど、
女性の割合が高くなってくるのは当たり前ですが。
旦那さんがご存命のご家庭も、もちろんありますが、
そういう方に、話を聞いてみると、
男の人は、あまり病院に来たがらないとよく言われています。
腰が痛いと言っている旦那さんに対し、奥さんは
「あなたもリハビリにいけばいいのに」と言うそうですが、
旦那さんは、「リハビリに行くほどじゃないから、自分で治す。」
といって病院には来たがらない。
そういうご家庭が多いです。
今、通院されている男性の患者さんをおもいだしてみると、
脳梗塞や、骨折など、目に見えてわかる大きな障害を持っている人が多いのですが、
一方で、女性の場合は、ちょっとした膝の痛みや腰の痛み、筋力の衰えを感じ
大きなケガや病気になる前に予防も兼ねてリハビリに来ている方が多い印象です。
女性が長生きできるのも、自分の健康に対して貪欲で、病院に通いながら、
患者さん同士の繋がりを楽しんで余生を過ごしているからと感じます。
男性も、もちろん健康に対しては気を使っているでしょうが、
悪くなるまでは、なかなか病院に通わない人が多いように思います。
自分自身も、理学療法士という仕事柄、
自分の体の不調は自分で治せるなんて思ってしまいそうなので、
病院に行くことに対し億劫にならないよう、
気を付けてなるべく健康に長生きできればと思います。
このブログも認知症対策の一つとして続けていきます!
頭で文章考えて、指先使ってキーボード打ってるので、
効果は抜群ですよね?多分
今日も一日ありがとうございました。