阪神好き患者さんの特徴
以前にも、阪神タイガースの話題を患者さんとよく話すと書いたことがあるが、
そんな阪神ネタの話。
阪神好きの患者さんには、二つの種類があります。
一つは、阪神が勝っていて調子がいいときはもちろん、連敗が続いていても、
「明日はサトテルが打ってくれると信じてる!」と、いつでも前向きに応援する人。
もう一つは、阪神が負けているときはもちろん、勝っていても、
粗をみつけて、批判ありきで叱咤激励する人。
両者とも、阪神が好きなことには変わりないはず。
むしろ、後者のほうが、阪神が好きすぎて冷静に試合やチーム戦力を分析しているのかもしれない。
私としては、気楽に応援して、勝ったときは喜んで、負けたときはあんま気にせず、
ってスタンスなのですが、患者さんと話すときは、やっぱり相手にあわせないといけないと思ってます。
前向き阪神ファンには、前向きにこっちも答えながら、(こっちのほうが楽)
後ろ向き阪神ファンには、こっちも後ろ向きに批判しながら、(正直しんどい)
(その後ろ向きファンの人に、藤浪メジャー挑戦のこと話してたら、
「あの子、頭おかしいんちゃうの?」って言われて、ちょっと悲しくなった・・・)
コミュニケーションをうまく取っていくには、相手の意見を尊重することが
大事かもですけど、そればっかりだと、こっちもしんどいことが多いです。
なんでも、本音で話せる相手が欲しいです。