理学療法士でも腰が痛い

理学療法士のnonowayです。

数日前から、急に冷えてきたせいか、左の腰が痛くなってきました。

元々、姿勢が悪いせいか、体が硬く、中腰の姿勢が続くと腰が痛くなることがあったが、今回はいつも以上に痛い。

「腰が痛い」と一言で言っても、

背骨の関節に問題がある場合や、椎間板という背骨の間にある緩衝材のようなところの問題だったり、骨盤や下半身の左右のアンバランスからくる筋肉の硬さや筋力低下の問題だったりと、いろいろあります。

腰の痛みの原因を完璧に探るというのは非常に難しいです。

そんな中、原因を探るために非常に重要な指標となるのが、

どういう姿勢をとると楽になるかということ。

リハビリの治療でも、はっきり原因がわからないときに、

実際に筋肉を動かしてもらったり、伸ばしたりしてみた後の

「ちょっとマシになったかも」

という患者さんの声が治療のヒントになります。

冒頭でも書きましたが、私も左の腰が痛いです。

私の場合は、腰を右にねじりながら体を前に倒すと、

左腰の横っちょのほうが伸びる感じがしてきもちいいです。

このことから、腰の横っちょのほうについている、

体を横に倒したりねじったり、後ろに反らしたりする筋肉、

腰方形筋という筋肉が硬くなってるんじゃないかと推測できます。

このように、痛みが楽になる姿勢を把握しておいてもらえると、

治療もスムーズに進むので、このことをちょっと頭の片隅に置いておいて

もらえるといいかなと思います。