nonoway’s diary

40代、理学療法士の雑記ブログ

自分のルーツを辿る旅へ行ってきました

こんにちは。

 

長かった連休も、今日でもう終わりですが、皆さんのGWは充実したものになりましたか?私は、連休初日の5月3日。伊勢神宮にお参りしてきました。

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スマホ歩数計を確認すると、1万2000歩程度。足はそれほど疲れていなかったのですが、何故か、両肩が非常に重たい…何かにとり憑かれた!?

というのは冗談ですが、やはり、電車での移動時間が長く、同じ姿勢を取り続けていたということと、私は、巻き肩で猫背気味なので、長い時間腕を振って歩いていると、どうしても肩から首にかけて、負担がかかっているんだろうなと感じました。

理学療法士として、自分の姿勢もちゃんと改善していかないとなぁ。。

この首の疲れもあったので、連休2日目は家でゆっくりと肩のマッサージとストレッチをしながら、家の用事を済まして過ごしました。

連休3日目。この日は、少しでかけてきました。前の記事でも少し書いたように、

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自分が生まれ、小学校を卒業するまで住んでいた街に、約30年ぶりに帰り、街がどう変わっているかを見てきました。

今住んでいるところから、電車で約2時間。いくつか電車を乗り継ぎ、昔住んでいた街の最寄り駅までたどり着きました。電車を降り、改札を通り過ぎながら、目の前の景色を見ると、30年前の記憶が蘇ってきました。

駅前には、バスターミナルとデパート(ダイエー)があり、何か大きな買い物をする時や外食をする時は、いつも家族でここに来ていました。週末はいつも人で賑わっており、デパートの屋上には小さな遊園地のような子供の遊び場があり、よく連れてきてもらっていました。

30年経ち、今の姿は、建物自体の面影はそのまま残っていますが、非常に劣化しており年月の経過を感じます。ダイエーは既に撤退しており、残った建物の中には、ちらほらといくつかテナントが入っているだけで、非常に閑散としていました。昔見ていたあの賑わいは消えていました。

駅前の施設を一回りした後、そこから徒歩で、昔の自宅があった場所へと移動します。当時は、バスでこの駅前まで来ていましたが、大人になった今では、徒歩でも行ける距離です。15分ほど歩くと、なんとなく見覚えがある街並みが見えてきました。

団地が立ち並ぶ住宅街、その隙間にある路地を抜けた先、庭の無い小さな一戸建てが密集しています。その一番奥に、30年前に生まれ育った我が家を見つけました!

外観はほぼ変わっていませんが、表札の名前はもちろん見知らぬ人の名前。ご近所も知らない名前で、空き家になっているところもいくつかあります。幼馴染が住んでいた、すぐ近所にあるアパートはそのまま残っていましたが、いつ倒壊してもおかしくないような劣化ぶり。

その場所を離れ、次は、小学校へと続く通学路に沿って歩いていきます。途中に、幼稚園から小学校と同じクラスだった友達が住んでいたところに寄ってみると、今も変わらず家が残っており、表札の名前も昔のまま。家の周りも綺麗にされており、ご家族が今も元気に住まれていることがわかり、嬉しくなりました。

そのまま、通学路を進んでいきます。誕生日にDQ3を買ってもらったおもちゃ屋、友達といつも走り回って遊んでいた公園、自転車に乗っていて転んで大怪我しそうになった路地、など、昔の記憶が自然と湧いてきます。おもちゃ屋は無くなり大きなスーパーに変わっていたり、公園には草がぼうぼうに生えていて、子供の姿も見えません。

変わっていないところもありますが、変わってしまったところもたくさん。

30年間、この土地を離れて、一度も思い出したことがないような記憶が、この土地に戻ると記憶の奥底から引っ張り出して鮮明に思い出されてきました。人間の記憶とはすごいものですね。この土地での思い出が、自分にとって大切なものだったんだと感じました。

小学校までたどり着くと、そこは昔とまったく変わらない姿。GW中ということで、生徒さんの姿はなかったですが、校門前に貼ってある掲示板だったり、窓からのぞき見える教室の風景など、今もそこには多くの子供たちが通っているんだという形跡がみえました。

自宅から小学校までの通学路。当時は、とても広く感じていた世界。今では数分でたどり着いてしまう距離でした。その狭い世界で、多くの経験をさせてもらっていた子供時代。30年経った今でも思い出されるほど濃密な時間だったんでしょう。大人になった今、昔に比べ経済的には自由になりましたが、それほど濃密な充実した生活は送れているんでしょうか。

その後、小学校を離れ、昔には無かったコンビニによって少し休憩した後、帰路につきました。

 

今回、自分のルーツを辿る旅として、昔住んでいた街へ小旅行してきました。

今、自宅がある場所に住みだして約5年ほどですが、この街での思い出も20年後30年後に思い出されるような自分にとって大切なものになるように、素敵な思い出を作っていきたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

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ありがとうございました。