nonoway’s diary

40代、理学療法士の雑記ブログ

事故に遭いやすい人って?

こんにちは。理学療法士のnonowayです。

 

私が勤務している病院は、外来専門で、主に整形疾患の方が多いのですが、

交通事故で首や腰を痛めた為に、リハビリに通われている方もたくさんいます。

 

今日も、駐車場で後ろから追突されたというご夫婦が、

お二人でリハビリにこられていました。

 

手術後のリハビリだったり、

老化による足腰の筋力低下の為のリハビリの場合は、高齢の方が多く、

そういう方の場合は、根気よく長期的に通われることが多いのですが、

 

事故後のリハビリの方は、割と若い方が多く、

症状がすこしマシになったり、逆にリハビリの効果をあまり感じられなかったり、

一定の期間が過ぎ保険を切られたりしたら、パッタリと来なくなることがほとんど。

 

そんな中、事故後のリハビリで毎年常連のようにこられる人がいます。

ここ5年ぐらいの間に、3、4回すべて別件の事故でリハビリに通われてます・・・

毎回、自分に非はなく、青信号ですすんでたら横からぶつけられたんだそう。

 

皆さん、1年間に交通事故に遭う確率、って知ってますか?

 

警察庁の公表によると、2020年の交通事故件数は309,178件。また、2020年の日本の総人口は126,146,000人。交通事故件数(309,178)を総人口(126,146,000)で割ると、約0.0024。約0.2%(500人に1人)が1年間に被害に遭っていることがわかります。

 

上の数値の通りだと、先ほど話した事故常連の方の場合、

毎年ぐらいの頻度で、当選確率0.2%の宝くじに当たっていることになります。

 

まぁ、何が言いたいかといいますと、

スピード出しすぎたり、信号無視したり、不注意だったりと、

事故を起こす側が悪いのは当然ですが、

事故に遭う側にも、何か事故を引き寄せてしまう何かがあるんじゃないか

考えてしまうということです。

 

普通に歩いてても、どこで事故に遭うかわからない毎日。

 

当選確率0.2%の宝くじに当たらないようにするには、

徳を積んで、神頼みするしかないんでしょうかね。

 

今日も一日、ありがとうございました。