nonoway’s diary

40代、理学療法士の雑記ブログ

大きな声が出せる人が羨ましい

こんにちは。

 

今日は、8月21日。8月もあと10日となりました。ふと、来月のカレンダーを見ていると、休日が二日もあった!この日を夢見て、毎日のお仕事頑張っていきます。連休になっても、やることは、いつもの休日と変わりはないんですがね。

 

今日から、新しく、理学療法士の実習生さんが来ました。

前にも、ちょっと記事に書いたかもしれないですが、理学療法士になるためには、大学や専門学校で3年か4年、学ばないといけないんですが、その中の必須カリキュラムに実習というのがあります。実際の病院に行き、実際の患者さんを相手に、リハビリ業務を体験するということですね。

私も、学生時代、体験させてもらいましたが、まぁ、苦労しました。レポート課題も多いし、夜は寝れないし、実習時間中は眠たくなるし。

今は、レポートなどはなるべく少なくし、実際に体験・実践してもらおうという実習に変わってきているそうですが。

 

今回、来られた学生さん。パッと見、精悍な印象で、いかにもスポーツマンという感じ。聞いてみたらやっぱり、サッカーなどいろいろやっているそうでした。ちょっと緊張はしていたけども、ハキハキとして、最初の全体朝礼の場での挨拶でも、物怖じせず、大きな声で素晴らしい。聞かれたことに対しても、自分の意見を述べ、ずいぶんしっかりした子だなという印象でした。

特に、大きな声が出せるっていうところが、素晴らしいなと思いました。自分は、苦手なんで、大きな声を出すこと。。。大きな声を出せるって、すごい才能だと思います。

病院で患者さんを相手にしていると、難聴でこちらの会話が通じにくいという方が多いんですね。補聴器をつけてくれればいいんですが、付けるのは嫌だという方もおられて、話が伝わっているのか伝わっていないのか、よくわからないままリハビリしていることもあります・・・こんなことじゃいけないんですが。

この仕事をしだして、声を出すことに慣れ、ある程度は大きな声を出せるようにはなりましたけど、それでも、自分的にはかなり無理をして声を絞り出してます。

大きな声って、自信の表れですし、同じ言葉でも、その重みが変わってくると思います。いつもボソボソとしゃべる人と、はきはき大きな声でしゃべる人、どちらが頼もしく感じますか?もちろん、大きな声の人ですよね。

多少、練習というか実践を繰り返せば、声は出るようになるとは思うので、小さな頃から、スポーツだったりで大人数とコミュニケーションをとるために、声出しをしたり、また、スポーツに限らずとも、人前で大きな声で歌ったり、発表したりといった経験をしていることが、大人になってから活きてくるんじゃないかなと思います。

「大きな声が出せる」っていう特技は、履歴書にでも書いておけば、有利になるんじゃないかなと思ったり。リハビリ業界では、間違いなく、プラス材料になりますよ。

 

明日からは、いつもより声量を1割増しで患者さんと会話し、今より大きな声が出せるよう頑張りたいと思います。

 

ありがとうございました。